少し前に、自分で何かを縫製してみたいと思い
服の中でも簡単そうなTシャツを作ってみようと考えた
(先に言っておくと、考えただけでまだまったく行動にすら移していない。)
そこで、Tシャツを作ろうということを妹に話したところ
「たぶん、Tシャツは少し伸縮性があるので普通の糸じゃプチっと切れるのであまりよくないのでは?」
と言われた
確かに・・・
そこで、ネットで調べたところ
やはり生地と同様に伸縮性の問題などから
純綿でできた糸はあまり使われないことがわかった
インターネットで調べるとナイロンでできた糸が伸縮性があるということまでがわかった
(ここで眠たくなったので就寝)
次の日、
王工場長にメールする機会があったので直接聞いてみた
~王工場長のメール内容(ここから)~
通常、服を縫製する際はポリエステルと綿の複合糸を使います
ポリエステルと綿の糸が最も一般的だからです。
純綿の糸は、すでに出来上がっている服を染める場合に使うくらいかなと思います。
なぜなら、純綿の場合は、後で染めることができるからです。
ただ、純綿は伸縮性があまり良くないです。
ナイロン糸は、「ナイロンの糸で」という特殊な指示があったときのみ使います。
それは、ナイロンの糸自体がとても高価だからです。
なので、あまり使いません。
そうでなければ、生地の弾力性が、とてもつよい場合に使うくらいです。
このほかに、一般的ではありませんが
特殊なポリエステルの糸を使うときもあります。
ただ、これも通常、複合糸(ポリエステルと綿)のコストに比べ、7~10倍もします
なので、ほとんど特別な場合を除いて使うことはほとんどありません。
それから、ポリエステルの糸は
ほとんどが日本で作られています。
たとえば、FujixのKingやGunzeなどです。
この二つの会社の糸は、
お客様がおっしゃった際にのみ(コストも考えたうえで)使用します。
私がわかるのはこのあたりくらいですね
~王工場長のメール内容(ここまで)~
だそうだ
さすが、縫製工場の工場長
ただ、これは中国での話
日本はどうか
私にはわかりません(笑)
ポリエステルと綿の複合糸で
Tシャツを作れるというのがわかったのでよかった
わかったが、まだ何もしていない・・・