会社のマスコットキャラクター作りで気を付けたこと

数日前、動画広告を作ってみようと思い
「アニメーションを作ろう」と考えた。
そして、その時に
「会社のキャラクターがあったほうがいい」
と気付いた。

キャラクターに関しては
作るときに「こうしたほうがいい」と色々考えることもあったので
今回のキャラクター作りでこだわった3つの点を書いておくことにする。


①凝ったものではなく極力シンプルなものにする

例えば、指を描いたり、服を着せたりするとどうしても複雑になる。
その点、シンプルな(それこそ図形描けるくらいの)ものの場合
少し動かせば表情や雰囲気が変わり、バリエーションを作れ、LINEのスタンプなどにも使えそうなもの
今流行りの韓国のBTSのキャラクター「BT21」などはよくできていると思う。

ScreenHunter_531 Jul. 03 09.10

②会社のマスコットキャラクターは現在の業種以外に拡大したときに使えるものにする

これは、例えば(白蟻のキャラクターは別として)
会社のキャラクターを「駆除している作業着姿の男性」などにすると
他の業種へ展開した時に利用しにくくなる。

③生活に身近なモノか動物をベースにする

これは親近感がわきやすいように。
元々あったものをキャラクター風に加工する方が楽という意味もある。


ということで、さっそく手書きで描いていた絵を基に
イラストレーターを使って作ってみた。

作るのは
・会社のマスコットとなるキャラクター
・白蟻のキャラクター
の2種類

ちなみに、前の会社でも同様のキャラクターがあった。

(私が作ったわけではないが)
とてもよくできているキャラクターだった
ただ、失敗点をもし挙げるとすると
白蟻とそれに対するマスコットキャラなので他の業種ではあまり使えない。

そして、致命的なのが
それらは動かすことが出来ない状態になっている。
要するに、既にできている静止画像を使いまわすだけになっている。
厳密にいうと、
前に作っていた人が辞めて、
それをアニメーションや他のポーズにするなどのスキルを持った人がいないので
そういう人を雇えばいいだけなのだが
さすがにそれだけのために雇うのもどうかだし、
ランサーズなどで外注してもいいが、それらを調べる手間を考えると
「別に困っているわけじゃないしいいか」となっていた。(←これは私のこと)

だからこそ、新しい会社では
簡単にいじれるようにしたいと思っていたので①を挙げたという経緯がある。

そして、②のベースにしたものは「犬」
「なぜ犬にしたか」というのは
「親近感がわく」
「一緒にいて安心できる」
「安全を守る(=番犬)」
という安直な構図から。
全く番犬らしくないただのかわいい犬のキャラだが。

とういことで、
大体半日で、作成してみたが
時間が経つと、きっと「うーん」となる場合もあるので
少し寝かしてみようかと考えている。

いい感じなら、
それでLINEスタンプでも作ってみようかと考えている。