価格競争とアイデア

衣服の製造で生じる生地や材料・縫製・プリントの各費用が
だんだんとわかってきた

それに加えて、それ以外の費用であるテナント代(ネットだと出店料など)や交通費など
そう言ったものを含めると通常(既成の型)のもの作って販売すると
やはり利益が少なくなる

売っている場所が多ければ
必然的に、販売店(ネットあればサイト)の印象・質・価格で消費者は選ぶ

もちろんわかる人にはわかるのだろうが
一般の人は素材を触れないネット通販では
質に関して言えば
たとえば「綿100%」であれば「どういった綿なのか」などに関して
あまり突き詰めたことはなど大した差もなく
ほぼ同じにとらえられるのだろう

販売店の構成も特に大きな違いはないだろう
(まだできてないが・・・)

そうなると価格となるが
これを競争の手段にすると
結局いまのアパレルの薄利多売化に巻き込まれることになる

どうやってオリジナリティを出すかが
今後の課題になってきた気がする

価格で戦うか
素材もしくは他にはないデザインで戦うか

新参者の小さな会社が勝つには
もちろんアイデアという形の後者になるのだろう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です