王工場長からのプリントTシャツに関する返信

昨日、工場長からTシャツへのプリントに関する返信がきた

実は王工場長の縫製工場ではプリントなどはしていない
そこで、工場長の紹介でプリントができる会社を紹介してもらい
直接ではないが間に入りやり取りをしてくれている

シルクプリントなどではなくて
基本的にインクジェットプリントのことして言わないことから
プリントがメインの会社ではないのかなと思う
(詳しくは、こちらを参照)

話はもどり、
王工場長のところで出来たTシャツの上に
実際にプリントしたみたところ
生地がポリエステルとレーヨンの混合生地のため
プリント部分の堅牢度
あまり良くないらしく
洗濯時などに色落ちするかもしれないというメールが来た

もう一つの生地は綿で
「こちらは問題ないと思われる」ということだった

工場長に、
「T/R(ポリエステルとレーヨン)の生地での方は
とりあえず、してしまったものは仕方ないので残りはプリントを中断してもらって
綿生地の方だけ進めてほしい」
ということをメールで伝えた

すると、すぐに電話がかかってきて
「まだ、とりあえず試しの段階だからT/Rの生地のものも本開始はしていない」
とのことだった

製品にプリントしてそれを一回私がチェックしたあと
問題なければ、スタートするということだったらしい

しかし、実はもう工場に行って確認して承認して作ってもらうにも
帰国が今週に迫っているので時間がない

とりあえず、メールの通り
T/Rの生地は中止のまま無地で日本へ出荷
綿の生地は出来たサンプルを写真にとってメールで送ってもらい
問題なければプリント依頼という形にすることにした

もしプリントをするのであれば
中国での振り込みが残っている状態になるので
やるならやることを決めてすぐに額を振り込み
やらないなら今回はそれまでで製造はすべて完了
という形をとることになる

最後の最後で
かなりどたばたしている
本来であれば今週の土曜に日本へ送る予定が
このプリントの関係で来週に延びている

前途多難とはこのことなのだろうが
ま、なんとかやっていくしかないなと思う

★★★おまけ★★★

~工場長からのメールでわかった中国語~
中国語で
「服などへのプリント」は「印花(動詞)」
「堅牢度」は「色牢度」と言うらしい