中国側の物流業者とのミーティング

この日は、Julie社長の物流業者とのMTGがあった
MTGと言っても、必要な書類や
スイケンのほうでしなければならないことを
聞きに行くことがメインだった

物流会社のオフィス(そこは営業支店)は税関と同じビルにあって
そこにはたくさんの国際物流会社のオフィスがあった

担当者いわく
「こっちのほうが、資料作ったらすぐに下(税関)に出せにいけて楽なんですよー」
ということだった

たしかに・・・

ただ、国のオフィスがあるビルに
ふつうに他の民間企業がたくさんあるのが変な感じだった

一般貿易で必要な情報
ある程度すでにわかっているのでその情報はデータとして持って行った

スイケンで足りないものは
「窓口」と呼ばれる送り主の会社だった

通常、窓口と呼ばれる会社とスイケンが契約書を結び
それが、日本側に送る際に必要となる

通常、中国の貿易商社が窓口になるのだが
商社を通していない私はそれがない

物流会社曰く
「こちらで探して、手配することはできるが少し高くなると思う」
とのこと

高くなってもやる必要があるなら仕方ない

と思っていたら
担当者が
「ここ(王工場長のところ)で作った製品を、すべてこの花株式会社の商品として申告すれば問題ないんですが、数量が明らかにここ(王工場長のところ)メインだからね・・・」
というので
「貴社のJulie社長の紹介でこの花株式会社でも製品を作ったので、大丈夫なんじゃないですか?」
と、無理を言ってみたら
担当者が
「たしかに。社長同士(物流と花)が知り合いなら、うちの社長を通じて向こうの花株式会社の社長にお願いしてみましょう。」

ということで待つこと10分