午後2時、韓国のインチョン空港に到着
さっそく前回同様にSKテレコムのブースに行き携帯をレンタル
そしてキムさんに電話。
が・・・
出ない・・・
一度切って、少し空港内をうろうろしてから
再度かけたら出てもらえた。
実は、その日は娘さんの誕生日で家族3人で出掛けていたらしい
キムさん曰く、「本当に来ると思っていなかった」とのこと
せっかく家族水入らずで遊園地にいるのに
サンプルを見せてくださいとは言えず
テラン:「あ、それなら明日でもいいですよ(汗)」
キムさん:「いや、せっかく来てくれたのに悪いですよ。5時過ぎくらいでも大丈夫ですか?」
ということで、一度、宿泊先に向かって荷物を置いてから
キムさんと会うことに。
そして、5時過ぎ
近くまで車で来たキムさんから連絡があり
また、車でカフェへ(前回とは違うところ)
サンプルを車の中で見せてもらい、
「一応、2種類作ってみた」と言われ見せてもらった。
仕様書通りのもの(1)と、
電話で話したパターンナーで元デザイナーの方のアイデアで作ったもの(2)
結論からいえば、(2)にすることにした
(1)は定番のもので、(2)はスイケンの雰囲気に合っていたというのが理由
やはり、プロ(?)がするとこれだけ違うのだと感心してしまった。
仕様書と違う部分は
DとH
仕様書通りだと見た目がおかしくなるところがあるので
以前の生地でのHの曲線とDの一番狭くなる部分を
少し自然になるように調整したということだった。
(ちなみに、それは電話で話していたときに聞いていたので、すでに了承済み)
A(天幅)
各サイズごとに1センチずつ増やしたとのこと。
(これも特に問題なし)
そして、カフェにあるトイレで二人で行って試着
(変な奴だと思われてそうだったが)
サンプル完成後の修正部分
Nの幅
1センチほど短くすること。
この日までに、発注数もすでにメールで伝えていたので、
必要な代金をこの時に【日本円】で手渡し。
生地が定番の色なので、生地がなくなっているということはないだろうし
今から生地を手配して、連休明けの29日から生産に入れるだろうということだった。
(サンプルを作るときに、生地問屋に確認しておいてくれたようだ。)
ちなみに、
色の在庫生地がない場合、
生成りの元生地を指定の色に染めるために、約一週間必要だそう。
染めるための生地(生成り)がない場合は、
さらにその生地を生産するところからになるため
半月以上かかることがあるとのこと。
PS:この日、キムさんから他の日本のメーカー(ブランド)や、衰退していったアパレル会社の話を聞かせてもらった。
本当はここで書こうと思ったが、それだけで、記事がいっぱいになりそうなので、後日このブログで話そうと思う。
韓国のユニクロ♪