まず
実際の着数と、報告(連絡があった分の着数)は一致。
中国の時は、
数字が違いまくっていたのでかなり苦労した。
今回は種類も多くなかったおかげで数えるのも含めて
1時間もかからずに終了。
ただ、今回も
現実を垣間見た気がする。
100%理想を作ることは難しいが
出来たと思ったものが、
思ってみなかった様々な点でがっかりするというのは
やってみないとわからないものだと今回感じた。
まず、製品につける【ブランドネームタグ(織りネームタグ)】。
首元につけるあれだが
素材が固いせいでチクチクする。
それと同じく
左の脇腹下にある【洗濯タグ】
これもなんだかチクチクする。
(というか、こっちのほうが気になる。)
もちろん、そういう経験はだれもが少なからずしていることで
実際に私もそう。
服を実際に自分で作ったりしていて知ったことだが
チクチクするのは角の部分であって
タグ全体がチクチクしているのではない。
よくタグ自体を取ってしまう人がいるが
そのほうが面倒だし、服に穴が空くことだってある。
したがって、チクチクの原因の角を落とせばいいだけ。
洗濯タグも
チクチクするのは基本的に角
(特に外側ではなくて縫われている内側が尖っていて意外と痛い)
もちろん、一度洗濯をしてしまえば
この部分は多少柔らかくなるのだが。
最後に、黒や色の付いている服だと気にならなかったが
白の生地にタグを縫いつけるときの糸がはみ出して縫いこまれていると
見た目にもかなり悪い。
これは、見つけ次第こちら側(スイケン側)で
糸をカットするなりする必要がある。
(ただ白のものに1割くらい大小の違いはあるにせよ見受けられた。)
これはキムさんに連絡をし、
このことを話すと、
「気にしすぎですよ。
他の会社では別にこういうのは普通にあるし、
縫製ミスとかじゃないですね。
これくらいは、仕方ないと思って思わないと。
次からは、白は白の糸で縫いましょうか?」
と言われてしまった。
ただ、他のところがどうであれ
自分が納得できないものは売りたくない
今回のように
出来てから気付くことは次にいかさなければと思う。
ただ、正直
このチクチクを除去するために
発送前に毎回、角をカットすべきなのかと思うと
へこむ。
ただ、買っていただいた方に嫌な思いはさせたくないので
それはそれを作った(直接ではないにせよ)スイケンで対応すべきだと思っている。
明日は早速撮影。