工場からバスで再び帰ってきて市内に着いたのは午後3時
この日に必ず、花株式会社に行かないといけない理由があった
それは振り込み(縫製代金などの振り込み)だ
朝からずっと背負っているリュックには
人民元の厚さでいえば7cmくらいの札束が入っていた
市内に着きバスを降りるとすぐにタクシーを捕まえ
花株式会社へ向かった
予定では
「花株式会社→朴さんと中国銀行で両替→必要額振り込み→終わり」
という流れだと思っていたら
花株式会社での時間があっという間に4時を過ぎてしまった
どうやら、ふたりで銀行に行くと思っていたら
「お金を直接今から財務に持っていきましょう。」
ということだった
結局、この後、両替をして誰かが会社の口座に振り込むのかどうかはしらないが
私は人民元の現金を直接手渡しすれば終わりのようだった
意外とあっさりとことが済んで拍子抜けだったが
なにより支払いができてよかった
帰りのバスの中で
すでに、歩くのもつらいくらいしんどくなっていた