アパレル日報 -2012年3月23日-

お疲れ様です。

本日の日報です。

———————

■販売関連■

特になし。

■サイト関連■

特になし。

■製造関連■

本日は、2着分にボタンホールを開けただけです…
すみません…

■会計関連■

特になし。

■Falos関連■

今まではUUをUniqueIPsでカウントしていましたが、本日よりVisitsでカウントします。

▼本日の更新ポスト
FT:2
BS:2
LA:1
FS:0
———
計:5

▼本日の各サイトのUU

FT:12
BS:4
LA:6
FS:5
———
計:27(前日比-1)

ここ最近、落ちてきてる気がします…
1サイトにつき50は欲しいです…

そのためにも過去にさかのぼって目指せ100記事!

■その他■

特になし。

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体調はよくありません…
FaLosだけでかなりいっぱいいっぱいになってきています…

以上です。

本日もお疲れさまでした。

縫製工場を持つ会社訪問

縫製工場を3つ持つアパレル関連の会社をJulie社長に紹介してもらった

昨日(23日)に現在の仕事の退勤後
Julie社長が副社長の運転でオフィスビルの下まで迎えに来てくれ
その車に乗って、その会社に向かった。

日本からの受注なども受けているアパレル貿易商社とでもいうのだろうか
そこではカタログ通販のニ○センや、そのほかにも有名アパレルブランドも扱っている(作っている)とのことだった

あいにく、訪問したときに、その会社の社長は不在で
日本語の話せる営業担当(?)の女性が対応してくれた

ざっくりとお互いに口頭で自己紹介した後に
Julie社長を含めた3人で日本の服の特徴や
現在、スイケンが縫製を依頼している会社での利点や問題
そして、スイケンがどういう風に事業展開していこうと考えているのかなどを話した
(ちなみに全部日本語)

貿易なども行っている会社のため
その会社に発注すれば生地も縫製も(多分プリントも)全部行い
出来た製品をJulie社長の運送会社に任せてしまえば
こっちは最初に型を見せてサンプルをチェックして発注するだけで
あとは日本で製品が届くのを待つだけというルートが出来上がる

具体的に、その訪問した会社とどうこうしたいなどの話はしていないが
一応、面識が出来ので
来週、一度工場を見せてもらい
価格の話など具体的に頼むことが適切かどうかを考慮していたいと思っている

正直にいえば
手間はかかったとしても
今の王工場長の縫製工場長に頼むほうが
融通がきいて安いのであれば
それは現時点では資金的観点から現状維持という形を取らざるを得ない

資金繰りのサイクルが出来上がったあとに
手間をお金で買う資金的な余裕が出来れば
そこに頼むというのが賢い選択肢のようの思える

すべては一度きちんと話を聞いてからとなるだろう
一つの手だということだ

急ぐ必要は無い
どちらにしても第一回目の発注は
すでに王工場長の工場に発注をしているのだから
これは今後のための話だ

一人で工場訪問

今日はいつも来てくれている通訳の人なしで
一人で工場に行ってきた
結論的には
「ま、意外となんとかなるものなのだな」と感じた

今日の目的は3つ

1つ目
完成した織りネームタグを渡す

2つ目
前回作ってもらった際に
いくつかの手直しを依頼したサンプルをチェック
それから、今回見本をいくつか持って行ったので
それを基に残りのサンプル作成の依頼

3つ目
生地選び

1つ目・2つ目はすんなりと行き30分くらいで終了

その後が長かった・・・

3つ目の生地選び
これには3時間近くかかった気がする

「この布で、これとこれとこれとこれと・・・」というように頼んでいたが
実際、使うのは工場にある余り生地のため
ひとつの生地で数十(それも20-40着程度分)しか作ることができないのが現状だった

そのため当初の予定が大幅に狂った・・・
何より一番痛手だったのは白の生地が少ないこと

少ないと言うよりも純粋に真っ白というはほぼなく
すこしクリームがかっていたり
グレイや青みがかっていたりと
純白のものと比べるとそういったものを白の代わりに選んだというのが実際のところだった

それ以外にも工場内で数十の生地を
選ぶことになったので
毎回、「これだと何着くらい作れる?」と聞いて
10着程度しかつくれなければ
選べなかったりと、かなりの時間を要した
(途中から工場長も疲れて他の人と交代した)

今回ので思ったのは
実際、同じ色で大量に作るのであれば
やはり生地をまとめて買った方がいいのでは・・・と感じた

そうでなければ、生地ごとに作らないといけない品質表示タグが
大量の種類の発注が必要になり大変になりそうだ・・・

逆境へのプラス思考

ここ2日間ずっとプラス思考な自分がいる

ことの発端は
自販機でジュースが当った中国に戻る際のリムジン用バス停前での出来事
そこで、生まれて初めてジュースを買ったらもう一本買えた

それから
すべてがうまくいくような気がしてきた
何があってもプラスに考えられるようなった

実は、普通ならかなり落ち込むような出来事が
本日2つも起こった

1つ目

今の職場では掲示板で私の名前が名指しであげられていて
誹謗中傷の的になっている
あることないこと好き放題書かれている

それは今の会社ですごく問題になっていることで
私が退社することを「首になった」と書かれていた

誹謗中傷を書く人のことは無視しておけばいいのだが
今日、会社のセキュリティ担当の人からスイケンのURLがその掲示板にあげられていると報告があった

その担当者から呼びだされて
「スイケンとはあなたの会社ですか?」と聞かれ
事情を説明し
実際の記事を見せてもらった

だれかが私の名前で検索して
そのページを見つけ出し、掲示板にあげたのだ

見せてもらうと隠していた事業用に作成した自社サイトが載せられていた
それを見ると新しい会社名だけでなく住所や電話番号まで載ってある
(自社サイトだし会社概要のページなので当たり前だが・・・)

ちなみに、そのことが分かってから
すぐにサイトのデータを一旦すべて消した
(なので今はサイトを見ることはできない。)
また、ほとぼりがさめたらUPしようと考えている

ネット上には
投稿した本人が特定できないからといって
これほどまでに他人に無神経になる人がいるのだなと思った

また、内容から今の会社の人だと言うのがわかった
ここにいては、これからもずっとこの行為が繰り返されるのだろう

で、これに対しては
「遅かれ早かればれることだ」

「ある程度、社内で上にあがってしまい有名になってしまったのだから仕方ない」
と思った

どうでもいい人は、そこ(掲示板)には普通上がらない
それだけ、自分が今の会社で存在感があるのだろう
ま、こんなことはスイケンが大きくなればどうでもいいことだと思えるのだろうと
今はそういう気持ちでいる

会社を辞めることに対して
今は完全に一片の悔いもなくなった

誤算だったのはこんなに早くバレてしまったことだが
なんにでも障害は付き物だし
順風満帆とはいかないものなのだと改めて思え直せた

2つ目

今週土曜に縫製工場に行く予定だったのだが
いつも一緒に来てくれている通訳をしてくれる人が急遽来れなくなった
工場長は日本語はおろか英語も無理
この土曜日でなく来週まで待てば彼女(通訳の人)も時間を空けれるのだが
時間的に明後日いかなくては間に合わない

そこで、一人で工場に行くことにした

今後、自転車の補助輪を外さないと行けないときがくる
それが今きたのだと思った

最低限のことだけでも意思疎通がはかれれば何とかなる気もする
自分の中国語でどこまでできるのか試すための
背水の陣のような感じがした

ま・・・まずは工場までたどり着けるかどうかが心配なのだが・・・

障害を乗り越えれば
なんでも自信につながる

今はなんでもうまくいくような気がする
この気持ちのまま
あと2週間乗り越えていければと思う

倉庫兼作業場の部屋とインターネットの契約完了

今日は倉庫兼オフィスとなる部屋と
インターネット(eo光)の契約を済ませてきた

登録している事務所は実家だが
実際に、仕事としてオフィスのように使ったり
倉庫として使うのは
4月10日から契約開始するこの部屋

当初は部屋を借りるのは
売り上げが出てからで
しばらく先で考えていたが
実際、大量に製品が中国から送られてきたあとに
置くところがないことがわかり
倉庫として近くの貸しコンテナを借りる予定となったのがことの発端

ネットで探すと
事務所から自転車でネットでの注文時にすぐ商品を取りにいける距離で
必要な全製品(約30箱)をすべてを入れることが可能で
なお且つ今後の増加分にも持ちこたえることができる広さを考慮すると
貸しコンテナだと
「月額3万+初期費用として9万」
合計で年間45万が必要だということがわかった

そうなると
安アパート(部屋)を借りたほうが早いのでは?
という見解になり
探した末
家賃は月2万5千(共益費込)の物件を見つけた

正直、住むための部屋ではないので
オートロックや部屋の方角や設備などどうでもよかった
倉庫として使えるスペースと
実家兼オフィスから手軽に行ける距離であって
もしネットが使える金銭的余裕があれば儲けものと考えていた

なので、家賃に今日話を聞いて契約してきたインタネット(光ケーブル月額5000円)を追加して
合計で約3万

ちなみに敷金礼金はなかったので
不動産仲介業者への仲介手数料と火災保険などだけで6万程度となった

コンテナを借りると年間45万
部屋を借りてネットまで使えるようにしても年間42万
差額の3万を12カ月で割れば2500円

ちなみに、賃貸の部屋を事業用につかってはいけないので
こっそり使わなければならないのだが・・・

だが、実際に仕事用のオフィス兼倉庫が出来たのは
当初思ってもいないことだったので
「これからも頑張らないと!」というモチベーションになった

羊焼き肉屋のオーナー李華さん

日本に完全に戻っても
中国へは何度か足を運ばなければならない

工場が中国にあるからだけでなく
今後は、販売店舗(まずは卸せる店舗)とやり取りをしたりであったり
何かと中国とのやり取りがありそうだからだ

貿易関連
製造(商社)関連
現地販売
これらは中国で行う予定

その話を、普段からよく行く韓国焼肉店のオーナーに話した

彼女は韓国人で、日本語が話せ
もちろん中国で商売をしていることからわかるように中国語も堪能
(というか、最初は中国人だと思ったくらい上手い)

彼女に今の仕事を辞めること
起業すること
そして、服飾関連の仕事をすることなどを話した

ここ中国で宿泊すると大体100元以上が掛かる
それをたとえば2週間こっちにいれば
単純計算して1400元となる

それなら誰かと折半して「一人1000元くらい(1万5千円くらい)/月」で
こっちに部屋を借りておいたら?と彼女が提案してくれた

普段の部屋の手入れなどは彼女がしてくれると言っていた
彼女の知り合いでたまに出張で中国にくる日本人がもう一人いるらしい
その人に一度話をしてみてまた連絡するということだった

韓国でも展開しようと考えている私からすると
韓国人の彼女が今後大きな助けになる気がする

日本・中国そして韓国

早く土台(日本)を固めて
効率的に広げていかないと

今はスピードとタイミングが命

一回目の日本への商品搬送は一般貿易だそうです。

Julie社長の会社から
一般貿易で必要な項目が送られてきた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1、荷送人 住所、電話  (スイケン様の場合は 窓口の会社名を記入します。)
2、荷受人、詳細住所、電話 
3、契約書番号は必ずではないが 契約書は必要です。
4、品名、数量、単価、総金額
5、純重量、総重量、体積
6、判子
(メールから抜粋)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

これはパッキングリストとインボイス用の項目なのだろうか?
というか、窓口の会社は・・・どこだろう・・・
これはJulie社長が探してくれるのだろうか・・・

というのを返信しました。
返事待ちです。

中国の口座への送金額は年間5万ドルまで

実は、中国元の手持ちは現在100万円分くらいしかない

いきなり
なぜそんなことを暴露するかというと
本来であれば、これがなくなっても
売り上げ(日本円)を中国元に替えて
また次の生産を依頼しようと思っていた

要するに
100万円分のRMB(中国元)で1回目の発注をし
売り上げの中から円を中国元のために中国の口座に送金(振り込み)し元に替えようと思っていた

昨日、運送会社のJulie社長が突然聞いてきた
「製品ができたあとの発注後の支払いはどうするの?」
私が
「今手持ちのお金でまずは振り込みで工場に払って、次回からは日本円を中国の私の口座に送金して、そこから払う」
というと
「それは異常だ・・・」と言われた

実は、私も昨日話を聞いて初めて知ったことだが
中国政府が中国元の管理のため
海外からの中国の口座への送金は年間5万ドルと決まっているらしい

5万ドルといえば
今1ドル90円程度なので約450万円くらい

それ以上の送金はできない
売り上げが上がり発注量が上がれば規制の対象となるらしい
(もちろん手持ちの円を中国の銀行で元に替えるのは問題ない)

これを回避するためには2つある

一つは、貿易会社をこっちで作ってしまう
そうすると、日本円→中国元のやり取りなどは好きなだけ出来る
ただ、貿易会社を作るには
20万ドルの資金と3カ月以上の時間がかかるらしい
(私の状態を話した時にJulie社長が知り合いに電話してすぐに聞いてくれた)

もう一つは、
アパレル商社に頼み、窓口を請け負ってもらう
そうすることにより日本円での取引が可能となる

通常、商社が金銭の受け取りや
商品の工場への生産・発送などすべてを取りまとめる

通常はそうだが
商社を通すと無駄な経費がかかると避けていた自分からすると目からうろこというか
そんなことがあるのかという感じだった

あまりにも自分の知識がなく
全部が把握しきれず断片的な感じでしかまだ理解できていない

今後、またくわしく聞いて少しずつ覚えていこうと思っているが
今回の一件でわかったのは
次からは商社を通したほうがいいのではということだ

Julie社長の紹介で
工場を持っている知り合いを紹介してもらえることになった
また、生地もそこにあるから一度作るものと見積もりを出してもらって
今のところと同等なのであればそこと取引するのもどうかということだった

Julie社長と出会ったのは
本当に何かの縁なのかもしれない

また、今の工場との取引もできれば続けていければと思っている
王工場長との関係も大事だし
縁と言うのはできるだけ大事にしたいと思う

そのためには自分がスイケンを大きくしていくことで
それは可能になると思っている

Julie社長が私に言った言葉
「私たちが、輸送などに関してバックアップはすべてする。
あなたは余計な心配はせずに、あなたがやるべきことに集中しなさい。」と

本日訪問した中国の運輸会社の社長との3時間の感想

今日は、中国の工場から日本のオフィスへの製品の移動をしてもらう会社に訪問して話を聞いた
社長・営業マネージャー・そして私の3人
(時折、副社長も会話に加わったりしていたが)

物流関係や話していた内容はまた別途、この日報にあげようと思っているが
今日はとりあえず、感想だけ。

結論からいえば、他にいくつか回ってみて検討する予定だったが
ここに決めると思う

営業トークにはまっただけなのかもしれないが
今日会った社長さんは「息子があなたと同じ年くらい」と話していた
彼女の話はすごくためになるし
スイケンもがんばろうという気になるような情報をたくさん聞けた

基本的に、中国では何でもコネがものをいう
それは、ここに住んでいればわかること

日本の運送会社はここ(中国)にもあるが
そう言った会社はこっちに法人を作っても単純な業務しか請け負わないとのことだった

要するに、すべてを任せるというよりも
問題ない必要最低限のことを請け負うという形らしい

彼女の話は確かに理にかなっているし
何よりそれを裏付ける知識をもっている

一番の決定打は
初めてあった私に彼女が親身になって
スイケンの今後も考えてアドバイスをしてくれたこと

やはり人との出会いは大切なのだなと
また思った一日だった

縫製工場にてサンプルチェック

先週、依頼しておいたサンプルを本日確認しに工場まで出向いた

結果からいえば
全部で9パターンのサンプル依頼中
一発合格は4パターン(うち一つはすぐに手直しをしてOKとなったもの)

残りは、結局日本で一度それに近いものを買ってきて
それを見本に作るということになった

ちなみにサンプルを依頼したときに
写真だけだったものはほぼアウト
実際に日本にて類似品を購入して直接工場にもっていったものはほぼOKだった

やはり、写真と説明だけでは難しいことがわかった

サンプルを全パターン依頼して本当によかったと思う

今回、OKが出せなかったものに関しては
来週、日本への帰国時にそれに近いものを買って
今月20日に再度サンプル依頼をすることになる

そうなると、工場長曰く
全製品が完成する(配送可能になる)のは4月10日前後だということだ

そうなると・・・日本のオフィスに到着するのが4月後半になる
4月20日にオープンしようと思っていたが
すこし難しくなった・・・

5月の最初にオープンとなれば
完全帰国の日付を多少ずらしてもいいのではという気にもなってきた・・・