「NewArrival」 「新作」

今日は京都をぶらぶらしながら
服を見ていた

実店舗(オフライン)では、こういった形で商品を手にとって見たり
実際になにが今やってこようとしているのかが
目で見てわかる気がする

まさに「百聞は一見に如かず」という感じだ

時期的にそうなのかもしれないが
「NewArrival」「新作」という言葉をよく見た気がする

新しく商品が発表された時には
それが「どう新しい」のかを知ればヒントがつかめるのではと思い
少し注意して見てみた

「新しい形」
「形は前からあるが素材が通常と違うもの」
「新しいブランドの商品」

だいたい見ていた範囲ではこういった感じだった
「一つ目の新しい形」というのは
正直、ネット上では
すでに販売されているものがいくつかあった

注目したのはやはり素材
「着心地の良さが違う」という商品があった

新しいブランドとして販売するのであれば
素材で攻めるのも一つの手だと思った

しかし、ネット販売では
素材の良さを実際に触って確認するということができないため
むずかしいと思った

ここは表現力(文章力など)が不可欠になる

そして、形は確かに斬新なものもあった
特に自分が気に入ったものはスイケンの趣旨にも沿っている
これも、取り込もうと思った

これこそネットの強みを生かせるものだと

ただ、これに対する問題は
どういったクエリ(検索キーワード)で見つけてもらうかがポイントとなる
それとある意味「賭け」の要素も強い
ま、そういった商品も持つ必要があるということは十分承知している

こうやって
問題が一つ一つ明確になっていることが
これまでの経験から得た
今の自分のもつ強みだと思う

楽天市場の出店説明会

本日、楽天の出店セミナーに行ってきた
前回、Yahoo!の出店セミナーに出ているので
変な緊張感もなく参加できた

最初に感想を言うと
楽天にて出店しようと思うほど良かった。

Yahoo!と楽天であれば
やはりYahoo!のほうがユーザーは多いが
楽天の人が話していたように
「買い物客」として見たときには明らかに楽天のほうが秀でている。

(それが本当かどうかはわからないが)
本日説明を受けた内容からも
日本の3大ショッピングモール
楽天・Yahoo!・Bidders
やはり店舗当たりの平均売上は楽天が群を抜いている
資料だけでいえば「3大」と言われながらもBiddersは話しにならなかった・・・

一店舗当たりの平均月商
楽天:Yahoo!:Bidders = 5:2:1
という感じ

もちろん、やり方でYahoo!の売り上げがいいところもあるのだろうが
それでもやはり楽天の集客数はすごいな・・・と感じた

あと、一店舗に一人のサポートが付くというのもよかった。

今回ので感じたのは
「やはり売り上げは自信に直結している」
ということだった

国家間の輸出入に掛かる費用

本日、貿易の会社で働いているカップルと梅田で遊んだ。
バレンタインの日にカップルと遊ぶのも正直・・・悪い気もしたが・・・
ま、でもそれは向こうが望んだことなので良しとしよう

今回の目的は貿易の仕事といっても様々あると思うので
もし製品を中国の工場から日本のオフィスに送るのであれば
どういった会社に頼むものなのかということを聞くためだ

彼女のほうはどちらかというと日本からの受注を受けて中国の工場に依頼して作ってもらう
日中の中間業者とか商社的な感じ
彼氏のほうが日本と中国の間の輸送をする会社で働いているという

なので、今回は彼氏のほうの話がメイン
ただし、彼氏の知っているのは「日本→中国」の流れ

製品の量(大きさ)により値段は変わるが
大きさの測り方は「横×縦×高さ」で数値をまず出す。
→これを「A」として

輸出入に必要な項目と費用をあげていこうと思う。

1、「海外運賃」
=$10ドル×A

2、「取扱手数料(要するに彼の会社の利益分)」
=これは会社によりけりなので、ここでは秘密

3、「通関料」
=¥5,900(送る商品の価値が20万円以上の場合)
OR
=¥4,200(20万円以下の場合)

4、CFS(輸送時のコンテナの積み込み作業費用)
=¥3,980×A

5、THC(コンテナの利用料→船などへのスペース使用料みたいなもの)
=¥1,215×A

6、TAF(燃油のサーチャージのようなもので月ごとに変動)
=$6×A

7、YAS(為替の変動調整量のようなもので月ごとに変動)
=$7,5×A

これにインボイス(何が入っているかの表のようなもの)が必要となり
それを業者に頼めば5,000円くらい

また、抜き打ちで勝手に検査が入る時があり
その場合(それこそ税関の気分で変わる費用)
・税関検査料
=¥3,000×開けた箱(普通はひと箱だそう)

・出庫量(検査のために荷物を運ぶ費用)
=¥1,500×開けた箱(普通はひと箱だそう)

とういのが掛かるそう

正直話を聞いていると
いろいろなお金がかなり掛かるな・・・と思った
+「めんどくせ・・・」

商品を中国の工場で作って日本のオフィスや自社倉庫に送る場合

A、工場→中国の港(中国国内の輸送)

B、中国の港→日本の港(輸出や輸入)

C、日本の港→オフィス・倉庫(日本国内の輸送)

今回聞いたのはこのB番部分の費用

頼めば、AもCもやってもらえるようだが
それはそれで別の料金が発生するとのこと

大体、「50cm×50cm×50cm」の箱を10箱程度で
¥30,000(Bの部分)ほど掛かるようだ
これにあとそれぞれ会社の手数料などが加わるという感じ

注:最初にも話したように
これは、日本から中国に送る場合の話です

彼曰く、
「逆(中→日)の場合も大きくは変わらないんじゃない?
ま、荷物の量と送るものさえわかってれば見積もり取ってもらえば
すぐどの業者も大体の値段は、すぐ出るよ。」
とのこと

もちろん、送るものによっても変わってくるが
今日の話はとてもタメになった。

彼は営業でもなくたまたまその会社で仕事をしているだけだが
最初は彼の会社に頼もうかなと思っている。

出来た製品の量から見積もりを出してもらい
想定の予算内におさまるのであれば
今回のような「勉強代」も含めて彼のところでなんら問題はないと思う

価格競争とアイデア

衣服の製造で生じる生地や材料・縫製・プリントの各費用が
だんだんとわかってきた

それに加えて、それ以外の費用であるテナント代(ネットだと出店料など)や交通費など
そう言ったものを含めると通常(既成の型)のもの作って販売すると
やはり利益が少なくなる

売っている場所が多ければ
必然的に、販売店(ネットあればサイト)の印象・質・価格で消費者は選ぶ

もちろんわかる人にはわかるのだろうが
一般の人は素材を触れないネット通販では
質に関して言えば
たとえば「綿100%」であれば「どういった綿なのか」などに関して
あまり突き詰めたことはなど大した差もなく
ほぼ同じにとらえられるのだろう

販売店の構成も特に大きな違いはないだろう
(まだできてないが・・・)

そうなると価格となるが
これを競争の手段にすると
結局いまのアパレルの薄利多売化に巻き込まれることになる

どうやってオリジナリティを出すかが
今後の課題になってきた気がする

価格で戦うか
素材もしくは他にはないデザインで戦うか

新参者の小さな会社が勝つには
もちろんアイデアという形の後者になるのだろう

アイデアから完成までの服作りの流れ

本日、工場長へのメールを書いていた。
あとで中国語の先生に確認してもらうが
中国語で書くのはやはり難しい・・・

一般の流れで製品を作ることを今まで考えていた。
(といっても、知識の乏しい私にとって、それが通常の流れかどうかも確信は持てないが・・・)

ただ、言えることは通常の既存の会社のように考えて依頼し作っていたら
最初の商品数を増やす状態からスタートするスイケンでは資金面でも厳しい。

そこで、考え方を今回のみ変えようと思った。

通常、作ってほしいもの(案など)を考え
それにあった生地を探し、そのあとを縫製業者などに持っていき発注する。
(通常は商社が生地探しから縫製工場への委託まで一貫して全部やってしまうようだが)
そして製品ができたら終わりという流れ。

これは一定の予算があるのであれば問題ないと思う。
作りたいものを作るというのが当たり前だからだ。

しかし、今回二度訪れた縫製工場でわかったことがある。
それは彼らもサンプル用の生地を豊富にもっているということ。
彼らは別に「生地を売るため」にもっているのではなく
サンプル作りのために持っているだけという
いうなれば「必要な時にだけ使う利益の出ない生地」なのだ。

一度目の視察で
彼らの生地で賄えるものはその生地を使うことの了承を得た。
工場長からの話しぶりからもできるだけ早く使いたい(処理したい)ようだった。

生地問屋に行き、生地を探して値段を交渉しても
生地問屋の利益分の費用をこちらが払うことになるのと同時に
大量買いが出来ないため、安くなることも稀のようだ。

工場長との話し合いで「ここの生地を使うなら生地代は安くするよ」と言ってもらえた。
(値段は伏せるが確かに安かった。)

そりゃそうだろう。
大量に持っておく必要のない不要の生地なのだから。
そこで、生地を主体にしてアイデアを出し製品を作ることにした。

「アイデア(製品)から生地を選ぶ」のではなく
「生地から製品アイデアを出す」のだ。

そうすればほとんどの製品がその工場で賄える。

また、実はこれもサンプル製作用に試しに買ったという
インクジェットプリントの機械が1台眠っているそうだ。
これも有効活用できればと思う。

双方に利のある助け合いをしていけばいいのだから。

ただ、もちろん
こうするためには、工場にある生地をわかっていないとアイデアも出せない。
そのためにも、何度も遠い工場に足を運ぶ必要がある。

やはり、問題は中国語力と時間(&交通費)だ。
毎回、先生に通訳をしてもらうのもできないだろうし・・・
交通費も安くないのだから・・・

今の内に工場長とメールでのやり取りを
一人でもできるようにしておかないと!

退職申請

本日、現在の働いている職場の上司と話し
退職が決定した。

詳しい事業内容までの話はしなかったが
理由を聞いて上司も納得してくれた。

来月いっぱいで退職し
これから本格的にスイケンに注力できる。

背水の陣という感じもしたが
それでも、やはり自分の夢をかなえるためには
これが最善の選択ということを考えると
どうしてもしなくてはならない決断だったのだと思う。

今月も今週と
来週の一週間の休み後の一週間
そして来月いっぱいは現在の仕事と両立させながら
スイケンをがんばっていこうと思う。

今の自分に必要なのは
交渉のための情報と知識
それに加え時間と集中できる環境。

100パーセントの力と時間をスイケンに注ぎこめる。

YUさん(副社長)との出会い

サンプル生地を探しに行った際に
あるアパレル関連の中国人の方と出会った

YKKのダブルジッパーが売っているのかどうかを
ついでに見にとある材料屋(ボタンとかジッパーとか売ってる店を何というのか知らないが・・・)に
行ったときに
友人と「ないなぁ」と話していた際に
「YKKのは普通はこういう店には売ってないよ」と言われた
日本語で言われたのか中国語で言われたのか定かではないが
とにかくそう言われた

その時は、彼女を勝手に店員と思っていたが
よく見るとボタンをたくさん買っていた客だった

彼女曰く
日本からのサンプル生成依頼があったが
ボタンが無く、仕方なくここに探しに来ていたのだそうだ
「ここは高いんだよね。ボタンだと工場に行けば1毛(1.3円)くらいだけど
ここだが3毛もするんだよね」
と言いながら買っていた

「生地などもここは少し割高だけど
サンプル用にちょっとだけしか必要ないから今回はここに来た」と話していた彼女は
日本から受注したものを作って
日本に出荷している会社(貿易有限公司)の副社長だそうだ

もちろん、こんな人と出会うことなんて滅多にないし
偶然だとしても「これも縁だ」と思い名刺を交換

新しい名刺(代表としての名刺)は今日の夕方に受け取ったので
そのときは古いほうの名刺(部長としての名刺)しかなくそれを渡した

かなり後悔・・・

日本語も堪能な彼女からたくさんことを学べればと思い
さっき早速メール

人との偶然の出会いはいつ起こるかわからない

それに備えてきちんと名刺も持っておかないとと
ひとつ学べた

サンプル製作用の生地とボタン探し

今日は、生地などの卸しの店の集まる場所に
サンプル用の生地とボタンを探しに行った。

記事に関しては思っていたものはやはり見つからず
一部妥協をした点はあったが
必要な分を手に入れることができた。

縫製工場の工場長の話していた通り
2m分購入する必要があったのだが
1m80cmしか残りがなかった。

店の人に
本当にこの長さでも私の背丈のサンプルは作るには十分なのかと聞いたところ
身長が180cm以上であれば何とも言えないが
お前(私は171cm)が着る分の服なら大丈夫だと言われ
残りの1m80cm分購入した。

1m当たり35元だったので
60元(780円くらい)にしてもらった。

そのあと、ボタン探し
最初のほうはどこの店に行っても
「そんなに小さいのは無い」と言われた。
日本の製品は海外のものに比べボタンが小さいのだろうか???

最終的に見つけた店で
1つ3毛(5円弱)で20個購入。

これを工場長に春節明けに送り
サンプルを作ってもらうことになる。

今回の本当の収穫は実はこれではなかった。

実はこれ以外に大収穫があった。
(ま、まだ「大」といえるかどうかはわからないが・・・)

それはまた次回で紹介しようと思う。

1時間だけ朝早く起きよう!

今週はあまりスイケン関連のことが進んでいない気がする・・・

さぼっているわけではないのだが
結局進んでいないのなら
さぼっているのと同じなのだろう・・・

明日から少し早く起きて
スイケンのことをやる時間をつくってみよう

リズムを変えれば何かが変わるかもしれない

いつも8時前起きから
7時前起きに!

一応、目覚ましは6時なのだが・・・

S・M・Lのサイズ

昨日は日誌を書き忘れた・・・
昨夜、M・Lのサイズの調査をしていた。

当たり前だが
各ショップによって同じMでも同じLでも違う。

あるショップでのMが
違うショップのLと同じだったりする。

要するに自分はMだと思っていても実はあってない基準で選んでいるのだなと思った。

見ていた感じでわかったのが
トップスでの記載は
肩幅・身幅・着丈・袖丈の4つ

M/Lで
大抵の場合
肩幅は2cmの差
身幅も2cmの差
着丈も2cmの差
袖は半そでや5分・7分は1cm程度しかちがいはなく
長そででも2cm

ちなみに長袖の袖丈と着丈も多くが2cmの差

なんか暗黙のルールがあるのだなぁと感じた。