ゆうちょ銀行にて「郵便振替口座」開設

昨日あぁだこぉだ文句(?)を言っておきながら
結局、ゆうちょ銀行で「振替口座」を開設することにした

理由は「代引決済」のため

ヤマト運輸(実際に契約するのはヤマトフィナンシャル株式会社だが)との契約を待つことになると
代引での決済導入が来月の中ごろになる

ということは、
店舗をオープンしたとしても
お客さんは、購入後の決済が「銀行振り込み」しかない

カード決済までは更に時間がかかることを考えると
決済手段を出来る限り増やしておくことが必要になる

ということで、(どうせタダなので)
代引の送金手数料を安く抑えるために
午前中に郵便局にいくことに

11時くらいに郵便局に到着
意外と空いていた
(少ししたら主婦が増えてきたので、ちょうどこの時間あたりが空いているのだろう)

「振替口座」は総合口座(ぱ・る・る)ではないので
事業届けのコピーを持っていけば屋号「スイケン」の名義で
印鑑と身分証明書(免許証)だけで口座開設できた
待ち時間も含めて大体40分くらい

ただ、他の銀行のように即日発行ではないので
今回は口座番号だけで、まだ使えないとのこと
(実際に利用可能になるのは5営業日程度かかるとのこと)

ちなみに、郵便局の「振替口座」は事業者向けに作られたらしい

通常の銀行口座は法人でなければ
必ず個人名(もしくは三井住友銀行のように「屋号+個人名」)で作る必要があるが
郵政の振替口座は開設の用紙に「別名」という欄がある
この別名に屋号を記入すれば口座名義が屋号になるようだ

銀行口座よりも簡易の用紙に必要事項を記入し
それを提出すれば後日、確認書類が届くとのこと

現在わかっているデメリットは・・・

・総合口座(ぱ・る・る)と違って窓口で、印鑑を持っていっておろす(ATMではおろせない)
・指定した(通常開設した)郵便局でしか、お金をおろせない

ということ

あとはこれから使いながらわかっていくだろう

それから、帰ってからもらった手引きを読んでいると
海外送金の手数料が2500円だった

これは嬉しい誤算だった

もし最悪、中国に送金する場合も
他の銀行よりも手数料が数千円安い

ということで
代引の決済はできるようになった
一時的に使用するつもりだが
どれくらい代引で購入する人がいるのかの様子を見て
そのデータをもとにどうするか考えようと思う

それから、大体のネット通販の配送はヤマトや佐川になっているが
今日、郵政のホームページを見ていると
ゆうパックも全然使えると思った
というか、かなり他と比べても安い
(今後、配送料が増えればきっとヤマトなど大手が交渉次第で安くなるのだと思う)

送料や代引の料金が安いのは
購入者が得することなので良いことだと思う

最後に、使う人がいるのかどうかわからないが
結果的に「郵便振替」という決済方法も追加された

受注後の商品の配達会社探し

今日は順調(?)に一日が終了

今日やるべきだったのは
・ホームページの修正
・楽天市場出店の店舗用看板作り(ページの一番上に表示されるロゴみたいな部分)
・スイケンに注文が入った際の商品を配達してもらう会社探し  (これが今日のメイン) 

事業紹介ホームページの誤字脱字が多いことを指摘してもらい
該当のページを見ると
かなり誤字脱字があった
あんな状態でUPしていたとは・・・とガックリ
で、修正して完了

楽天市場内のスイケンの看板作りは簡単にできた
というか・・・シンプルすぎるかも・・・
きっと、後日自分で手直しが入る気もするが現時点では気に入っているのでOK

最後にメインの
配達してもらう会社は大手4社に絞って調査

クレジットカード決済の利用申請が商品が到着していない今は写真審査が通らないので
銀行振り込みに加えて、必ず、代金引換ができないと話しにならない

ということで、調査する事項は2つ

 ・ 代引手数料
   →商品合計が1万円未満で調査

 ・ 「配送料」
  →大阪発で配達の最小単位「60サイズ(縦+横+高が60cmのもの)」で調査
  同県(同府?)の大阪府内と遠い北海道までで調査

佐川急便

To 大阪 ¥740
To 北海道 ¥1470
代引手数料 ¥315

ヤマト運輸(クロネコヤマト

To 大阪 ¥740
To 北海道 ¥1160
代引手数料 ¥315

日本通運(ペリカン便)→日本郵政

To 大阪 ¥600
To 北海道 ¥1200
(営業所持ち込みの際は上記から100円引き)
代引手数料 ¥215

福山通運

To 大阪 ¥740
To 北海道 ¥1160
代引手数料 不明

上記の結果から
「日本通運」と「ヤマト運輸」に絞り込み

ちなみに今回調べて初めて知ったのだが
代金引換は
「代金引換手数料」だけでなく、それに加え、
そのお金を指定銀行に振り込む「送金手数料」というものが別途かかる・・・

(手数料ばかりの国だと思った)

それから、
必ず最初にスイケンと運送会社とで契約のための申請と審査が必要
(郵政の「ゆうパック」を除く)

ということで、
まず、日本通運の営業所に電話をしたところ
担当者がいないということで再度午後に電話

午後になって再度、電話したところ
書類にて申請して、代引のサービスが使えるまでに
ひと月程度かかるとのこと
また、(これは言ってもいいのかしらないが)来月6月に「ペリカン便」は消滅して
「ゆうパック」となるので今はそういった申請系はお勧めしていないとのこと

要するに日通と契約して、いざ使い始める来月には
日通が郵政に吸収合併されるので
またその際の手続きなどが面倒だということだ
なので、日通ではなく最初から郵便局に問い合わせたほうがいいとのこと

で、しらべると・・・

日本郵便のゆうパックは
たしかに、代引をするときに代引手数料事態は安いのだが
回収したお金を指定口座に振り込むために
ゆうちょの(総合口座ではない)「振替口座」を作る必要がある

振替口座だと代引後のお金の送金が105円でいけるのだが
(ただ、もちろん別途代引手数料がかかる)
ただ、この口座だと
引き出しには毎回印鑑などを持って郵便局で申請にいかないといけない
(ネット上の確認もできないし、通帳もカードもない。)

もちろん、既存の他の口座に送金してもらうことも可能
だが、ゆうちょの総合口座や他行の銀行などに振り込んでもらうと手数料(400円くらい)が高い
(それも、代引をするたびにその口座に送金されるので
簡単にいえば、一つの注文で代引手数料だけでなく送金手数料が別途毎回かかることになる。)

まとめて指定日に指定口座に振り込む「代金引換まとめ送金サービス
といもあるが
これだと結局、一回の代引手数料があがり(¥360)
他(¥315)よりも高くなる

なので
代引ではなければ「ゆうパック」など日本郵便のサービスを使う事にし
代引はヤマト運輸にすることにしようということになった
(「しようというこになった」と言っても一人で勝手に決めたことだが・・・)

そこで、ヤマトのオンライン申請をすることに
これが・・・かなり不便・・・
まずChrome(ブラウザ)だとエラーに
仕方なくIEに変更

必要事項を記入して「次へ」を押しても
不備があるらしく次へ進めない
どの項目が間違っているのかは教えてくれるが
何が、どうまちがっているのかがわからない

7回くらいいろいろ試してやっと通った

その間、微妙にイライラ

やっと通ったころには30分くらい掛っていた

1週間以内に営業担当者から連絡があり
本申請の書類が届き
それに捺印すれば審査に入るとのこと

審査にはショッピングサイト内に商品の写真がないといけないとのことなので
それまでに販売サイトを完成させておかないと・・・
商品がまだ港で止まっているのに
来週までに販売サイトを作れるのだろうか・・・

作らないと話しにならないのだが・・・

クレジットカード決済機能も
まだ「商品ページの確認が取れない」ということで審査がストップしているのに

やれやれ・・・

早くオープンしたい・・・

インボイスとパッキングリストの修正

昨日のインボイスとパッキングリストに
再び、問題が発生した
なので、今日も、一日がほぼこれで終わった

事の発端は、
昨日、船会社からスイケンにFAXで届いたアライバルノーティス
これと先日、中国から遅れてきたインボイスの内容が違うということだった

アライバルノーティスを
輸入申告など通関処理を頼む海貨会社に転送をした際に
その海貨会社からのすぐにメールがきて

しかし、その内容だけでは私の知識不足のため
何が問題なのか全く良く理解できなかった

(実際のArrival Notice)

(実際のInvoice)

~担当者からのメールを抜粋~

ARRIVAL NOTICEを頂きましたが、海上運賃がPREPAIDになっています。
インボイスの建値はFOBですので、この場合だと海上運賃はCOLLECTになりますので、
現地に確認して下さい。
また、インボイスに原産地の表記がありませんので、ORIGINCHINAの表記をお願い致します。

正直にいえば、専門用語ばかりでちんぷんかんぷんなメールだった

このあと、少し調べて、そのあと担当者に電話をして
どういう意味なのかをなんとか理解できた
(電話中も頭の中は説明を聞きながら「??」状態だった。)

わかった内容を自分が消化した内容で書くと

アライバルノーティスの記載では、
輸送コンテナ船の運賃が積み荷を積む前の前払い(FreightPrepaid)になっています。
しかし、インボイスに記載では「FOB」となっているので、
「向こうの港までの輸送費+荷物の積み込み」の費用の支払いは済んでいますが、
船の輸送運賃はまだ未払いの状態です。
この場合だと、船での輸送費は荷降ろしが行われるときに支払う後払いということになります。

一度、中国側の海貨会社に本当にFOBで合っているのかを確認していただき
もし、すでに船の運賃を払っている状態なのであれば、
FOBではなく、C&F(船の輸送運賃も込みという言う記載)になるはずですので
その場合は、インボイス上に船の運賃の記載(もしくは船会社からの領収書)が必要になります。
その点も含めて、確認してみてください。

また、インボイスには原産地(製品の作られた場所)の記載がありませんので、インボイス上のどこかに「ORIGINCHINA(中国産)」と記載しておいてください。

と、まぁ
こんな感じ

ほんとに、貿易は難しいです。何より略字が多すぎる。
(以前のITもそうでしたが・・・)

で、日本側の海貨会社にすでに海上運賃は払っていると話すと

(担当者)「領収書はないんですか?」

(私)「もらってないです・・・」

(担当者)「どうやって払ったんですか?いくらだったかわからないんですか?」

(私)「工場から中国の港までの陸上輸送と、大阪の港までの海上運賃をメールで支払いの額がきたので、それを、まとめて払っただけです。振り込みの控えならありますが・・・」

(担当者)「じゃ、海上運賃単体での金額はわからないんですね?とりあえず、そのメールと振り込みの控えを送ってもらえますか?」

ということで、メールのやり取り(メールにて転送)と振り込み時の控え(FAX)を送ると

(担当者)「これは多分(額的にみても)、海上運賃入ってないですよ。でも、すでに海上運賃払ったという事で、船会社からは(アライバルノーティスが)来ているので、変ですね。中国側も大阪の港までとメールで書いてるので不思議ですね。」

以前の中国のJulie社長の海貨会社とのやり取りでは
「今、日本までの船の運賃は混載なのでゼロです」と書いてあった

そのことを、担当者に言うと「ゼロってことはないですよ・・・」ということだった
ま、当たり前だが・・・

ちなみに、私は勝手に
それが「払い込んだお金にすべて含まれてるから、海上運賃単体では出ない。」
ということだと解釈していた。

再び、確認してくださいということだったので
確認するとやはり返事は「今は本当にゼロです。」ということだった

「・・・」

担当者と相談した結果

(担当者)「まぁ・・・向こうがそう言ってるなら仕方ないですね・・・とりあえず海上は運賃は後払いで払う必要はないみたいなので、インボイスの“FOB”の表記を“C&F”に変えてもらって、ORIGINCHINAだけ加えて、もう一度送ってもらってください。」

ということになった。

それを、Julie社長のところに修正依頼したところ
再度インボイスとパッキングリストを2時間後に送ってきてくれた
(それも意外とあっさりと。)

まったく・・・
どれだけ適当なんだか・・・

でも、この書き変えってやってもいいのだろうか・・・

よくわからん・・・

適当なインボイスとパッキングリスト

今日は一日、日本側の通関(輸入申告)のための書類作りをしていた
(といっても、私は通関業者の指示通りに資料を作成していただけだが)

中国側からは「輸出」・日本側からは「輸入」として
それぞれ申告をして貨物を国際間でやり取りするのだが
中国からの通関時の申告書類(InvoiceとPackingList)があまりにも適当で驚いた

初心者の私が見ても
「こんなので・・・いいのか?」と思うほどだった・・・

私が(通関業者に)提出したデータでは
製品ごとに生地の素材や繊維の混合率など事細かに書いていたのに
ざっくりと「3種類の素材の服が、全部で○箱、合計○着入ってます」的なものだった

服のタイプでも、箱でも分けておらず
全部で10種類くらいある素材(繊維)でわけてあって
それも間違ってる
加えて、それぞれの数量もまちがってる

日本側の海貨業者(通関業者)に中国から来たそれらを送って
事情を説明すると

「うーん・・・確かに・・・ただ、これでもう出ちゃってる(輸出してしまってる)ので
こっち(輸入時の申告時)で、きちんと事細かに提示するしかないですね・・・」

ということで
Invoice/PackingList用の資料を作り直していた
本来であれば、そんなことせずに
中国側の輸出用の申告書を輸入時に使えばいいだが
それができないということなので
結局、私に尻拭いが来た

まず、勝手に工場側で数量を変わっていたり(これは工場長からもメールで謝罪があったが・・・)
工場から通関業者に出した数量も
通関業者で変わって(間違っていたり)と・・・
私も何がどれくらい送られてくるのか確信を持てない状態になっている

要するに下記のA~Cが本来であれば同じでないといけないのに
すべて違っている

A、「スイケンの当初の発注データ」
B、「工場から通関業者への梱包終了後に送られたデータ」
C、「通関業者から輸入申告のために通関時に提出したデータ」

普通は(というか、これが当たり前だが)
私が出した発注をもとに輸入申告用の書類のデータをまとめるのだが
工場で数量が(生地の都合上)変わっているので
各工場からのデータを基に作ることにした

最終的にはプリントをキャンセルして
無地にしたカットソーにプリントしてたりと
「やれやれ・・・」と思うことが多々起きている

通常、起きない問題が普通に起きているので
それを把握したり、修正したりといらない手間がかなり掛かっている

とりあえず
「製品がオフィスに届くこと」が今は最優先の課題

このために、やれることはやる

最初はなんでも難しい
乗り越える壁が高ければ大きく成長できるというが
みなこうやってさまざまな障壁を乗り越えてきているのだろうか・・・

現状による気持ちの凹みと、荷物は引き取れるのかいう不安のマイナス思考が50%
今後のための勉強代と思うプラス思考が50%

この状態を勝手に四捨五入すれば
プラス思考が50%あるので100% (かなり無理やり)

やれやれ

Tシャツの縫製糸

少し前に、自分で何かを縫製してみたいと思い
服の中でも簡単そうなTシャツを作ってみようと考えた

(先に言っておくと、考えただけでまだまったく行動にすら移していない。)

そこで、Tシャツを作ろうということを妹に話したところ
「たぶん、Tシャツは少し伸縮性があるので普通の糸じゃプチっと切れるのであまりよくないのでは?」
と言われた

確かに・・・

そこで、ネットで調べたところ
やはり生地と同様に伸縮性の問題などから
純綿でできた糸はあまり使われないことがわかった

インターネットで調べるとナイロンでできた糸が伸縮性があるということまでがわかった
(ここで眠たくなったので就寝)

次の日、
王工場長にメールする機会があったので直接聞いてみた

~王工場長のメール内容(ここから)~

通常、服を縫製する際はポリエステルと綿の複合糸を使います
ポリエステルと綿の糸が最も一般的だからです。

純綿の糸は、すでに出来上がっている服を染める場合に使うくらいかなと思います。
なぜなら、純綿の場合は、後で染めることができるからです。
ただ、純綿は伸縮性があまり良くないです。

ナイロン糸は、「ナイロンの糸で」という特殊な指示があったときのみ使います。
それは、ナイロンの糸自体がとても高価だからです。
なので、あまり使いません。
そうでなければ、生地の弾力性が、とてもつよい場合に使うくらいです。

このほかに、一般的ではありませんが
特殊なポリエステルの糸を使うときもあります。
ただ、これも通常、複合糸(ポリエステルと綿)のコストに比べ、7~10倍もします
なので、ほとんど特別な場合を除いて使うことはほとんどありません。

それから、ポリエステルの糸は
ほとんどが日本で作られています。

たとえば、FujixのKingやGunzeなどです。

この二つの会社の糸は、
お客様がおっしゃった際にのみ(コストも考えたうえで)使用します。

私がわかるのはこのあたりくらいですね

~王工場長のメール内容(ここまで)~

だそうだ

さすが、縫製工場の工場長
ただ、これは中国での話

日本はどうか
私にはわかりません(笑)

ポリエステルと綿の複合糸で
Tシャツを作れるというのがわかったのでよかった

わかったが、まだ何もしていない・・・

事業用ホームページ完成

やっと完成!!
(=サイトのリニューアルが完了!!)
そして、感動!!

自分で言うのもなんだが
かなり企業ホームページらしくなった
派手さはないが、
そこらへんの中小企業のホームページよりは良くできている気もする
(ほそぼそとやっていてい、誰も褒めてくれないので自画自賛)

製品が中国からまだ届いていないので
商品紹介ページは「現在作成中」状態

それから、入口用のトップページ(index.html)は
フラッシュにしたかったので現在まだ空き地状態
そのため、一時的にメタタグ(メタリフレッシュ)によって
事業説明のトップページ(home.html)へ瞬間リダイレクトさせている

この辺は前の仕事(の知識)が役に立っている

早く、入口ページをフラッシュで作らないと・・・
いつする時間が捻出できるのだろう

自社の事業概要ページ(俗に言う会社概要ページ)

「自社」というと「会社」を意味するのでもしかしたら
表現が間違っているのかもしれない

「個人事業は自営業であって会社ではない」というのは調べれば調べるほど
事実なのだとわかっていく
「会社」という表現は虚偽になるらしい・・・
なので英語名ではco(株式会社)やco.ltd(有限会社)も使えない

まぁ・・・当たり前だが
以前に、花株式会社の朴さんに
「英語での領収書名の部分に、スイケンさんは英語名に“co.ltd”とかついてないんですか?」と言われて
「あ、Suikenと私の名前だけでいいです」と少し気おくれ(?)した時があった

で、本題のホームページの話しに戻す

俗に言う「会社概要」のページを作りたかったのだが
それに相当する単語(表現)がわからなかった

そこで、「会社概要」を個人事業はどう明記するのかと調べたところ
個人でやっているデザイン・法律・税理士のオフィスに多い「○○事務所」の場合は
「事務所概要」などという表現だそうだ

一応、スイケンは「商事」という言葉を使っているので「商事概要」となるのだろうか・・・
聞いた感じシックリ来ないので
調べると事業を説明している「事業概要」というのが出てきた
これにすることにした

この表現だと「会社」という言葉を使っていないため大丈夫だろう

ちなみに会社と言う意味での「社」は使えないので
「弊社」「当社」という言葉を表記できない

口頭で話すときは特に問題ないが
ホームページ上で使うと(別に気にする人はいないと思うが)表現間違っているので
「当商事」としている
ちなみに「当オフィス」でも大丈夫なようだ

たとえば、「○○商事(以下「当商事」という)では・・・」という感じに変更

一般的に言われている表現が使えないのは少しがっかりというか
めんどくさいなと感じた・・・

自社ホームページ作り

先週から始まったホームページのリニューアル
作っては「うーーーん」何か違うな・・・
の繰り返しで粘土の人形を作っているようだった
まだ中国から製品が到着していないので完成していないが
それ以外は完成しつつある

ここ一週間くらい
時には朝9時~次の日の朝5時までやっていたりと
ホームページ作りに没頭していた

たぶん・・・100時間くらいこれに費やしてる気がする・・・
だが自分でやることで
アドビのソフト(Photoshop/Dreamweaver/Fireworks)の使い方が必然的に見に付くのは
お金を払って他社に頼むことでは得られないものだと再認識できた

ちなみに今はFireworksの機能には
感心している
きっと機能などを見ても、10%くらいしか使いこなせていないのだろうが
それでも、十分気分的には「使っています」感を感じている
(たとえば、VBAや関数などを全く知らなくても、エクセルでデータ処理や表作りしている感じ)

最初はどのボタンが何の機能なのかや
これで何ができるのだろう・・・というレベルだった4月の自分が
5月になって急に理解し始めている感がある
(と、誰も褒めないので、ちょっと自分で褒めてみた)

昨日は、全ページの一部のタグを変更しようと
たまに使っていた「フォルダ内の全ファイルを一括で置換してくれるフリーソフト」を使った

すると、なぜかHTMLファイルが壊れた・・・
それも全部・・・

ほぼ完成していたのでかなり驚いたが
自動でソフトがバックアップも取ってくれていたので
助かった・・・

やはり、ちょこちょこ変える程度に使用しようと思った

今日のうちにフォームページを作れば
中国から製品が届いて
商品紹介ページを完成させれば終了!

海荷業者(通関業者)訪問

今日は前回アポを取った海荷業者に
通関・関税や国内輸送の運賃などの手続きなどの話を聞いてきたので
忘れないように
ここでメモしておこうと思う

~スイケンで用意が必要な書類~
(一部、前回書いたが・・・)

・インボイス
(輸出時に向こうの会社からFAXでもメールでもいいので、もらえばいいとのこと)

・パッキングリスト
(インボイス同様に輸出時に必要な書類なので、それをもらえばいいとのこと)

・B/Lのコピー
(サレンダーB/LでOK)

アライバルノーティス(ArrivalNotice)

・商品のリスト
(必要な項目に加え、どういった商品なのかを画像や絵で描いたもの)

~必要な費用~

・通関料
\11,800/枚数

通常は1枚で済むが、輸入するものの種類が多いと一枚では足りず、
その場合、リストの用紙ごとに料金が発生
(今回スイケンは2枚程度だろうということだった。)

・取扱手数料
\10,000

通関業代行の手数料

・搬出料
\1,200 or \1,300

港にあげられた荷物を保税倉庫から出す料金
各港により値段が違うとのこと

・港からオフィスまでの運送料
\6000~\10,000程度

貨物の量にもよるが
スイケンのオフィスのある場所までこの会社のトラックで運んだとしての料金

・その他

これ以外に、
スイケンのように
初めて輸出入をする会社はほぼ間違いなく税関のチェックが入るとのこと
いくつかの箱を実際に検査されるのだが、その数によって追加料金がかかる

\3,000 ? /箱
以前の記事「国家間の輸出入に掛かる費用」を参照

考えてみれば
「検査がはいる・入らない」「箱数」
共に(それこそ気分で)突然抜き打ち検査され
この抜き打ちで検査されたものに対して
検査するだけで、検査料として追加料金が発生するのは
変な話だ・・・

ここで!
完全に忘れていたことがあった!

「関税」だ!

また、関税に加えて消費税がかかるというのも今日初めて知ったことだ
うっかりしていたい・・・
輸入での関税と消費税がスイケンには大きな出費になる・・・

100万相当の商品を海外から仕入れた際に
その製品の関税率が10%だった場合
10万の税金(国に納税するお金)がかかる

そして消費税は関税分を含めてから計算されるとのこと
(100万+関税10万)×5%=5.5万

要するに
輸入するだけで
国にこれだけ支払わなくてはならない

ありえない・・・

ちなみに、
通常、これらの費用はすべて
まずは、この海荷会社が立て替え払いし
あとで、スイケンにすべての請求が一枚の請求書となってするのが普通とのこと

ただ、スイケンはこの会社とは初の取引のため
今回のみ必要な分の金額を前払いする必要があるとのこと

今日、訪問した会社に
「もう古いし、もういらないから、これあげるよ」と
「週間SHIPPING GAZZETTE」という週間で出ている雑誌(税込\1,050)をもらった

どの船がいつ出発して、いつ港に着くのかなどがメインの
船会社の電話帳といった感じだ

鉄道や飛行機の運航表のように
こういうものがあるんだなぁ
当たり前ながら驚いてしまった