今日は
「会社のホームページを作る日の予定」が
「通関業者探しの電話の日」になってしまった
事の発端は
「本日の午前中までに窓口の業者がわからないと予定されている5月1日の輸送はできません。」
という物流会社から朝一で来ていたメールだった
5月1日の予定が次の週になることはまだいいのだが
「それによって変更手数料や倉庫の保存期間延長の手数料などが掛るのでは」
「直前のキャンセルという形になって物流会社に追加料金を払わなくてならないのでは」
などという不安から、かなり焦った
(これらに関しては私の心配のし過ぎで結果的にそんなことはなかったのだが。)
早速、
「窓口」の意味の把握から始めた
「輸入権」 → 「輸出入」 → 「税関」 → 「関税」 → 「通関」 → 「通関業者」 → 「個人輸入代行」→etc
というように意味調べから開始
調べていくうちに
窓口(輸入権を持つ会社)というのは中国の概念で
日本では「通関の手続きや処理をできる会社もしくは会社」を指すことがわかった
やはり輸入権というは
キャラクターや有名ブランドのものを輸入するために必要なもので
別にどこのブランドでも、服にキャラクターなど著作権に絡むものがないのであれば
日本では、窓口はだれだろうと問題ないようだ
問題は、通関の手続きを自分ですべてするかどうかであって
それは普通の人はできないということだった
そのために、通関業者というものが存在する
通関士をもつ通関業者が、通関に必要な書類の作成などをしてくれるらしい
「通関業者+運送業者」を探すことにした
(ちなみに、昨日の日報で書いた、Julie社長の物流会社への支払いは「各工場から大阪港まで」の費用だったようだ。)
3社に質問メール(会社ホームページにあるフォームから)したところ、
2社から返答(電話)があった
最初に話した会社は
声の感じから年配の人で
「おまえ、何もしらんのか。必要な書類などを揃えて出直してこい」的な感じがした
こっちは何も分からないから聞いているのに
話し終えたあと、こっちが不愉快になった
この時点で
「日本の営業マンのやる気のなさ」を感じた
中国の人たちは、(客を取るためだとわかってはいるが)
いろいろ頑張って説明をしてくれる
2つ目の会社は
話しやすく、いい感じの人だった
私の状況を説明すると
「窓口が荷物の受け取りなのであれば誰でもできますし、逆にそこを第三者(代理)にするほうが変だしおかしい。
なんかその会社(物流会社)の言ってることはよくわからないですね」と話していた
この会社にお願いすることになった際に
必要な項目や、わからないことはちょくちょく教えてくれた
~輸入申告にとりあえず必要なもの~
・インボイス
・パッキングリスト(どういった製品なのかのスタイル画が日本では必要)
・B/Lコピー(サレンダーB/LというのでOKだそうだ。)
・運賃明細書(物流会社が船のスペースを借り運賃を払ったときの明細)
この会社とはアポをとり
今週の金曜(30日)午後2時に30分程度だけ直接話しを聞きに行くことになった
このあと、窓口はスイケンでいいということと
輸入申告に必要な項目の情報を教えてもらうため
SkypeからJulie社長の物流会社の担当者である楊さんの携帯に連絡
この時点で
「5月1日ではなくて8日にしましょうか」という提案が
楊さんから出たので、あっさりと8日に変更
電話した通関業者曰く
日本がゴールデンウィーク前は忙しく
もし1日に送ると休み中に付く可能性が高く、
その間も通関業者は手続きなど何もできないため危険だということだった
(もちろん税関は動いているが、その手続きの補佐をする通関業者が休みという意味)
楊さんとの電話での内容を再度メールで共有
その後、Julie社長の物流会社と提携している運送会社の連絡先を聞き
そこへも直接に電話
楊さんは
「あそこは港からオフィスまで運ぶ運送会社なので、窓口はできない」と言っていたので避けていたが
考えたら輸入関連の会社で物流をしているのであれば
通関士がいるのでは・・・と思い問い合わせてみると
外注という形だが行っているとのことだった
Julie社長の会社が提携している日本の物流会社を使った方が確かに今後は楽なので
とりあえず、この2社に絞って考えてみようと思う
通関業務とオフィスまでの輸送で
安い方に頼むのは当たり前だが
価格に大差がないのであれば
今後のことも考えて、当初頼む予定だったJulie社長の提携先にしようと思う